もし、あなたが何らかのストレスをお持ちなら…。
もし、あなたが自身の嫌なところが気にかかるなら…。
もし、あなたが過去のトラウマから離れられないなら…。
もし、あなたがある強い思い込みをお持ちなら…。
もし、あなたが止められないでいることがあるなら…。
必ず最後までお読みいただきたいです。
何かしら、お役に立てると思います。
いわゆる“問題”から解放されるためには、過去の思い込みやセルフイメージを手放していくことが重要なカギとなります。
今回、ご紹介するのは、心理学ではよく使われるスキームですが、もしかしたら、ちょっとした気づきが下りてきて、あっという間に手放せる可能性もあります。
もちろん、あまりにもこだわりが強すぎて、ちょっとやそっとのことではビクともしないこともあります。
【ステップ1】
歪んだ思い込みやセルフイメージに気づく
【ステップ2】
それらの思い込みやセルフイメージを何のために持っていたか分析し、そんな自分を許す
【ステップ3】
本当の自分として生きることを決断し、日常の中で実行する
このシンプルな3ステップを踏むことで、どんな思い込みやセルフイメージがあるかに気づくことが可能です。
ここがなによりも重要になってきます。
もし、自分の中にある思い込みやセルフイメージに気づけないでいると、潜在意識やその奥にある『メタ無意識』が「苦痛系」の思考を発動させ続けてしまうのです。
◆ある治療家の実話です。
とても人気があり、まさに1年365日、休む暇もなく仕事をする生活をずっと続けていました。
ところが、彼女は無理がたたって体調を崩してしまいます。
「なぜ、そこまで仕事をするのか?」
「お客さまに喜んでもらえるのがうれしいから…」
(ほんと?)
この方を「苦痛系」思考にしている思い込みはなにか?
突如、彼女は、あることに気がつきます。
「私は独りぼっちだ…」
この思い込みを否定的に捉えている自分がいた…ということです。
彼女は、「私の周りから人がいなくならないように、喜んでもらえることをしなければ…」と休みなく働いていたのだと…、気づいたのです。
「私は…自分のことを『独りぼっち』だと思い込んでいました…。」
「そのような思い込みを使っていた自分に責任を取ります…。」
「そして、そのような思い込みを使っていた自分を、許します…。」
「おしまい!」
「そして、これから私は〇〇〇な人でいます。」
「おしまい!」
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これで、思い込みやそれまで持っていたセルフイメージが過去のこととなります。
そうしたものに縛られていた自分と新しい自分とが切り離されるということです。
カウンセラーが介在するとより効果的ですが、そもそも立ち止まって、こういう時間をじっくり取ろうとされる方がすくないのも現状です。
あなたは、いかかがですか?
たとえ前向きな行動や習慣であったとしても、ときに「苦痛系」思考とつながっていることがあるものです。
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