下半身が寒い。
しかし、急に顔が熱くなり、汗が止まらない。
これは、冬の寒さが一番厳しくなってくるこの時期に、更年期障害でお悩みの女性の辛い症状として多く相談されます。つまり下半身は冷えるが、上半身はほてり、暑くなるといった症状です。
そんな症状でお悩みの女性の中には、ぶつけた覚えがないのにアザができているといった経験をされている人が少なくありません。
そんな経験のある女性や症状に良いのが【桃核承気湯】(とうかくじょうきとう)です。
今回は【桃核承気湯】を紹介させていただきます。
主に、更年期障害や月経不順、月経困難症などの女性特有の病気に使われます。
この【桃核承気湯】は「血の流が悪くなり滞っている状態(お血:おけつ)」を改善する漢方として知られています。
「お血」は、漢方では、病気の原因の1つとされています。
現代医学的にはうっ血や微小管循環障害などと近いと考えられています。
【桃核承気湯】の効能・効果として、体力があり活力あふれるタイプの方で、のぼせや便秘がある方の月経不順、月経困難症、月経痛、月経時や産後の精神不安、腰痛、便秘、高血圧の随伴症状(頭痛、めまい、肩こり)、痔疾、打撲症に良い漢方です。
【桃核承気湯】の名前の由来と特徴
【桃核承気湯】の名前の由来から、この漢方の特徴を紹介します。
「桃核(トウカク)」とは「桃の種」という意味で、停滞した血を巡らせる作用があります。
つまり、【桃核承気湯】は「桃の種子を含む内果皮」が成分として含まれ、「承気」とは、熱をもち上昇した気を下に受け流すことを意味します。
いわば、水分・栄養分である血を動かし、活発な生命サイクルを起こさせる漢方薬ともいえます。
上半身ののぼせや熱を下げようというのがこの薬の名前の由来です。
次に女性の便秘におすすめな理由を【桃核承気湯】の構成から特徴を紹介します。
【桃核承気湯】は、便秘薬として使われる「調胃承気湯(ちょういじょうきとう)」に桂皮(けいひ)と桃仁(とうにん)を加えたものであると言えます。
そのため、【桃核承気湯】もまた便を柔らかくする作用があり、胃腸機能を整える漢方であると言えます。
また、漢方では「気」が頭の方に登っていくことを「気の上衝(じょうしょう)」といいますが、桂皮と甘草(かんぞう)の組み合わせは「上衝する気」を引き下げる作用をもち、のぼせや頭痛、動悸といった症状を鎮めます。
このように、構成生薬が協働して、月経痛や月経不順、月経前の焦燥感や精神不穏、のぼせ、足冷え、頭痛、肩こり、動悸、めまいなどを改善するとされます。
【桃核承気湯】(とうかくじょうきとう)のご購入については、本物漢方堂までお問合せください。
【桃核承気湯】
≪効果・効能≫
頭痛またはのぼせる傾向があり、左下腹部に圧痛や宿便を認め、下肢や腰が冷えて尿量減少するもの。常習便秘、高血圧、動脈硬化、腰痛、痔核、月経不順による諸種の障害、更年期障害、にきび、しみ、湿疹、こしけ、坐骨神経痛。
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