今回は、虚弱体質あるいは体力が衰えているために、化膿した部分からいつまでも膿(うみ)が排出できずに、長引いた時に使われる漢方薬【千金内托散】(せんきんないたくさん)を紹介します。
漢方名にある「内托」は「膿を外へ追い出す力もないような方の体力をつけて、体の内側の回復力(免疫力)を高めて、膿を排出させ、肉芽の形成を促進させる」という意味です。
その「内托」の前の千金は価値が高いという意味で、素晴らしい効果のある「内托」ということになります。
この漢方薬は様々な化膿性疾患に使われます。
化膿性疾患とは、簡単に言うと、かゆみを伴う発疹や水疱(すいほう)などの皮膚の症状があらわれ、その部分が、じくじくとした化膿症状を引き起こす病気です。
この化膿性疾患がある程度進み、しかも痛みがある場合に【千金内托散】がおすすめです。
慢性化した膿に特によい
一般的には、慢性化して膿が長期にわたり出ている時に使います。
膿の排出を促進し、新鮮な肉芽を形成させる目的で使われます。
ここで、一つ疑問がでてきます。膿の排出を促進してよいのか?
実は、皮下に膿の溜まりがある場合には膿の排出が必要になるのです。
膿を排出する大切さですが、一般的な言葉としても使われているので紹介します。
それが、不正や不祥事のニュースがでると「膿を出し切る」と言われるように、体も同じで、膿の排出を促進することは治療に必要な事なのです。
化膿性疾患の初期には【荊防敗毒散】(けいぼうはいどくさん)がよく使われ、化膿~排膿期には【千金内托散】がつかわれることが多いです。
また、がんこで治りにくい化膿性疾患でもある痔(主に痔瘻(ぢろう))や床ずれなどにも【千金内托散】は使われています。
【千金内托散】(せんきんないたくさん)のご購入については、本物漢方堂までお問合せください。
【千金内托散】(せんきんないたくさん)
≪効果・効能≫
体力虚弱で、患部が化膿するものの次の諸症:化膿性皮膚疾患の初期、痔、軽いとこずれ。
【荊防敗毒散】(けいぼうはいどくさん)
≪効果・効能≫
比較的体力があるものの次の諸症:急性化膿性皮膚疾患の初期,湿疹・皮膚炎
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