これからの秋から冬にかけて注意しないといけないのが、「お腹にくるかぜ」感染性胃腸炎です。「お腹にくるかぜ」とは、一般に熱があってだるく、おなかの調子もよくない状態のことを言います。他にも「胃腸かぜ」「胃腸にくるかぜ」「おなかのかぜ」などと、呼ばれることもあります。
では、「お腹にくるかぜ」はどんな風邪!?なのか紹介します。
「お腹にくるかぜ」は、風邪というけど、風邪ではないのです。
「かぜ」というのは、主にウイルスの感染により、鼻やのどなどの上気道に炎症が起こった状態のことです。正式には「かぜ症候群」といいます。
一方、「お腹にくるかぜ」も普通のかぜと同じく、ウイルスなどの感染が原因です。
でも違うのは、炎症が起こる場所です。風邪のように鼻やのどではなく、胃腸に感染して炎症を起こした状態のことで、胃腸炎の一種です。
そのため、正式には「感染性胃腸炎」といいます。
ではなぜ、胃腸炎なのに「かぜ」と呼ぶのでしょうか。
それは、かぜ症候群と感染性胃腸炎に、似ているところがあるためです。
たとえば、どちらも発熱やだるさなどの症状が現れることがあります。
また、人から人へと感染するところも同じです。
ときには広範囲にわたって流行することもあります。
このような理由から、感染性胃腸炎のことを一般的に「お腹にくるかぜ」「胃腸にくるかぜ」「胃腸かぜ」などと呼ぶことがあるのです。
感染性胃腸炎の症状とおすすめ漢方【柴胡桂枝湯】(さいこけいしとう)
では、もう少し感染性胃腸炎の症状を紹介します。
症状は、突然の嘔吐で始まり、約1日位はムカムカが続きます。
嘔吐には
1)半日くらいの間に何回も嘔吐を繰り返すパターン
2)1日1~2回くらいの嘔吐が2~3日続くパターン
の2通りがあります。
その嘔吐に続いて下痢が見られることが多く、その下痢は3、4日~1週間位続きます。そんな「お腹にくるかぜ」感染性胃腸炎におすすめの漢方が【柴胡桂枝湯】(さいこけいしとう)です。
【柴胡桂枝湯】は、「小柴胡湯(しょうさいことう)」と「桂枝湯(けいしとう)」を半量ずつ合わせたものです。桂枝湯は風邪の初期に使う薬として開発されました。
風邪の初期に、寒気や発熱があり、関節の節々が痛むという、体の表面に症状が出ている時期に使う漢方薬です。また小柴胡湯は、風邪の初期から時間を経て、体の内側に症状が出始めた時に使う漢方薬です。吐き気が出たり食欲がなくなったりと、症状が消化機能の方に移った際に適しています。
柴胡桂枝湯は、この間を取る処方です。風邪の初期から亜急性期(急激ではないが徐々に進行する期間)にかけて、すでに消化機能に影響が出ているのにも関わらず、発熱や悪寒や節々の痛みといった急性期の体外症状が未だ残っている状態です。
是非、秋から冬にかけての感染性胃腸炎にかかった時のお守りとして柴胡桂枝湯をご自に置いていただければと思います。
【柴胡桂枝湯】(さいこけいしとう)のご購入については、本物漢方堂までお問合せください。
≪効果・効能≫
体力中等度又はやや虚弱で、多くは腹痛を伴い、ときに微熱・寒気・頭痛・吐き気などのあるものの次の諸症:胃腸炎、かぜの中期から後期の症状
【問い合わせ先】
お電話の場合は03-3457-1271まで。
応需時間:9:30~17:30(水土日祝除く)
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