例年と何かが違う。
インフルエンザの猛威が、子供たちを襲っています。
例年、インフルエンザは11月下旬から流行し、2月にピークを迎え、3月に収束する流れ。
しかし、今年は9月下旬からインフルエンザ流行注意報が出され、10月中旬には都内の小学校では、学年閉鎖、学級閉鎖が多くなり、学校行事がままならない状況になってきています。
大人の世界ではまだ、そんなにインフルエンザが流行している感じを持たれている人は少ないかもしれませんが。
やっぱり、今年は何か違う。
今から私ども、本物漢方堂では、インフルエンザに良い漢方を多めに用意していこうと思っています。
今回は、インフルエンザの症状全般に使える『柴葛解肌湯』(さいかつげきとう)にクローズアップして紹介します。
インフルエンザには『柴葛解肌湯』
『柴葛解肌湯』は、インフルエンザなどの急性疾患によく使用されている漢方薬です。風邪のひき始めに、悪寒、発熱、頭痛などが主な症状がでてくる場合があります。
この時は、葛根湯でも良くなるのですが、初期症状を通り過ぎ重たい症状や、症状が体の奥へ進行し、全身に波及、激しさを増した時に使われるのが、『柴葛解肌湯』です。
少しだけ漢方用語を使い『柴葛解肌湯』を説明すると、『柴葛解肌湯』は太陽病(初期の軽症時)に使う葛根湯と少陽病(中期)に使う小柴胡湯に熱を冷ます桔梗石膏を合わせたような漢方薬です。
そのため、葛根湯の使用目的である悪寒、頭痛、身体痛、発熱、無汗などと、小柴胡湯の使用目的である口の中が苦く感じる、 胸脇部の張り、食欲不振、悪心、嘔吐などの症状があって、さらに熱症状が強いときに使え、自宅で治せる症状の限界を網羅したものと考えていいと思います。
また、インフルエンザウイルスのような強力な病気は、悪化の進行が早くすぐに、咳や鼻の症状だけでなく全身症状になります。
このような場合、 速やかに病気を追い払わなければなりません。
このような時に葛根湯と小柴胡湯を合わせた力を持つ『柴葛解肌湯』がよいのです。
症状を見て、漢方を使い分けることができない場合には、風邪と言えば、『柴葛解肌湯』と覚えておくと便利だと思います。
新型コロナウイルスが流行し始めた時に注目された漢方
実は、新型コロナウイルスが流行し始めた時に注目された漢方です。
なぜかというと、スペイン風邪が流行した際、浅田飴で有名な浅田宗伯先生の弟子である木村博昭先生は初期から高熱を出す人に、『柴葛解肌湯』などの処方を症状に合わせて使用し、1人も死者を出さなかったという逸話があったからです。
そのため、スペイン風邪でそれほど効果があったので、新型コロナが流行り始めた時にも活用され、役立ったと評判の漢方です。
しかし、残念なことに一般にはまだあまり知られてはいません。我が家では常備している漢方の一つです。
是非、皆さんも今年の冬のインフルエンザ対策や、風邪の時の常備薬として早い段階からご準備をいただけたらと思います。
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【滋腎明目湯】
≪効果・効能≫
高熱や激しい症状が全身に及ぶ風邪に
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