あなたのカラダは、レシチンでできている…。
ウソかホントか?
ちなみに、世界最大の健康雑誌『Prevention』(1972年1月号)には、つぎのように記載されていました。
「60兆個の細胞すべての細胞膜の40%~45%、脳細胞の30%、血管壁の90%、核膜・ミトコンドリア膜・小胞体膜の70~90%、肝細胞内の脂肪の75%に存在しており、生命の基礎物質と言われている。」
なるほど…。
乱暴に言えば…、ほとんど「レシチン」でできてるやん!ということです。
で…、「細胞膜栄養療法」の権威、神津健一博士にお聴きしてみると…、身体の機能の基本となる栄養素の吸収・代謝などを円滑に行うためには、つぎの2つがポイントなんだそうです。
①細胞膜を構成する材料が充分にあるか
②その働きがしっかりとされているか
つまり、「レシチン」不足は、健康にとって、決定的に問題あり…ということなんです。
ちなみに、細胞膜の主な働きとしては、
①細胞内に必要な栄養素や酸素の取り込みを行う
②不要な老廃物や有害物質の排出
③ホルモン生成や分泌の調整をする
④イオン濃度の調整
⑤細胞間における情報伝達
細胞膜は、このように、細胞自体を活性化させる重要な役割を担っています。
そのため、細胞膜の材料が不足したり、細胞膜が損傷することにより、働きが円滑に出来なくなる場合は、酸素や栄養、老廃物など細胞内外への受け渡しがスムーズに行われなくなり、代謝やホルモン合成の低下、老廃物の蓄積などを招きます。
これにより、様々な症状を招きやすくなるということです。
その細胞膜は、脂質、コレステロール、糖タンパクなど様々な栄養素でできています。中でも主要な構成成分となるのが、細胞膜の45%を占めるリン脂質。
リン脂質にはいくつかの種類がありますが、よく知られているのが「レシチン」です。
しっかりと摂ることで、全ての細胞が活性化されるんですよ!
すごいでしょ!
ぼくたちの身体は60兆個もの細胞でできています。
この細胞のひとつひとつを活性化させることで自然治癒力を上げ、バランスの取れた健康な状態をつくることができます。
その状態を取り戻すのが細胞(膜)強化栄養療法。
質の良いリン脂質分子に加え、不足している栄養素をしっかり摂ることです!!
最近ではレシチンのサプリメントもありますので、ぜひ取り入れてみてください。
【今日のまとめ】
60兆個もの細胞でできている人体。この細胞のひとつひとつを活性化させることで自然治癒力を上げ、バランスの取れた健康な状態をつくることができます。
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