糖尿病になると、歯周病が悪化することは知られています。
最近、逆に歯周病になると、糖尿病の症状が悪化するということもわかってきたの
歯周病が糖尿病を悪化させる理由は、まず歯周病が起こることにより口腔内で炎症が常に発生している状態になります。
そうすると、炎症によって出てくる毒性物質が歯肉の血管から全身に入り、血糖値を下げるインスリンの働きを悪くさせるそうです。そのため、歯周病が起こると糖尿病が悪化するのです。
実は、歯周病は糖尿病だけを悪化させるのではありません。
歯周病により出てくる、炎症性物質は、早産・低体重児出産・肥満・血管の動脈硬化(心筋梗塞・脳梗塞)にも関与しています。
これらのことが、一般的に知られるようになってきたので、「予防歯科」の重要性が認識され始めているのです。
歯科医師によると、予防歯科は3段階で行うのが理想的と言われています。
第一段階は、ホームケア。
ご自身で口の中を清掃するということです。
第二段階として、半年に1回は、歯科医院に行き、定期的な口腔内のメンテナンスを衛生士にしてもらう。
ここまでは一般的に普及してきていると思います。
そして、さらに必要と言われているのが、第三段階のPCPCです。※PCPC:プロフェッショナル・ケミカル・プラークコントロールの意味。
ケミカルとあるように機械ではなく、薬剤を使うのです。
しかし、PCPCで使う薬剤にはクロルヘキシジンを含有しており、副作用の心配があるそう。
クマザサエキスがこのPCPCの段階で有益
歯科医師業界の重鎮である岩田建男医師によると
「副作用があるのです。本当に細菌を全部殺してしまうので、口の中の常在菌も死んでしまう。細菌には身体にとって必要な善玉菌もあるわけで、それも殺してしまう。その結果、舌が黒くなったり、歯がグレーになったり、あるいは味覚を失うということもある。だから、クマザサエキスがこのPCPCの段階でクロルヘキシジン含有溶液などに代わるものとなれば、非常に有益だと思うわけです。」と述べられています。
この様に、プロフェッショナル・ケミカル・プラークコントロール用のケミカルに代わる代物と期待されているのが
クマザサエキス配合のデンタルペーストです。
歯周病予防や口臭対策だけでなく、生活習慣病予防にも使っていただきたい。
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