体調を崩したり、怪我をして不自由さを体験すると、滞りなく過ごしている日々と健康の有難さをあらためて感じますよね。
現代人は電磁波や細菌、ウイルス、農薬、食品添加物、薬、人間関係など様々な外的ストレスを受けているといわれています。
特に農薬漬けの野菜や食品添加物は、体内に摂り込まれると活性酸素が生まれ、細胞が傷つき、死滅することもあるのだとか。
年齢を重ねると、それを実感させられますが体調を崩した後の快復に時間がかかったり、サプリメントを食べるとなんだか調子がいいなと、栄養素の重要性や効果を体感する方が増えている感じがします。
私たちはそれぞれに、足りている栄養素、不足している栄養素が違います。ですので、必要な栄養素と量もそれぞれです。
食べ方も……
例えば、朝・昼・晩のいつ摂取すると体の調子が良いのか、も人によって体感が違ったりします。
サプリメントの組み合わせによっても、急に調子が良くなったりするなど、体と栄養素の関係というのは本当に不思議だな、と思います。
誰にも共通する重要な栄養素とは?
ただ、私たち皆の体にとって重要で、共通する栄養素があります。
その栄養素は、他の栄養素の実力を発揮させるキーポイントにも!!
その栄養素をお伝えする前にこの栄養素と関係する「細胞膜栄養療法」について先に伝えさせてください。
「細胞膜栄養療法」は、「K・リゾレシチン」の開発者神津健一先生のが提唱されている療法です。
簡単にお伝えすると、私たちの体を構成している細胞の「細胞膜」を元気にするということです。
神津先生のナチュラルクリニック代々木では、「細胞膜栄養療法」をベースに治療をされていて、実際に、認知症や精神病、内科に関わる病気の治療をされています。
「細胞膜栄養療法」とは?
この「細胞膜栄養療法」をもう少し詳しくみていきましょう。
私たちの身体は、必要な栄養を摂り込み、健康にすごすために不要物質や有害物質、活性酸素の排出、酸素の供給、ホルモンの調整をしていますが、その役割を担っているのは、細胞の「膜」だと、神津先生はおっしゃいます。
そのため、その「膜」の存在を無視して、栄養素をどんどん取り込んでも良いというわけではないというのです。
それを実証させるような発表をされているのが元スタンフォード大学のブルース・リプトン博士です。
私たちの細胞の核は、細胞の生命維持を司っていると考えられていましたが、細胞の「核」を徐核すれば即死するはずだ……と思って徐核したところ、細胞は生きていたのだそうです(但し、2~3カ月)。
逆に細胞の核はそのままにして、「細胞の膜」を徐膜したところ、細胞は即死してしまったというのです!
つまり、細胞の生命を司っているのは、「細胞膜」であるといえますよね。
この発表は、「細胞の膜」こそが細胞の代謝機能の根幹を成し、「生命維持の基礎物質」であることの証明につながったのです。
神津先生は、病気の主な原因の一つに、全ての細胞を護っている細胞膜の構成成分である「リン脂質」(=レシチン)の不足により、細胞の代謝機能が衰え、起きていると言われています。
細胞は、すべて栄養素でできているのですが、細胞膜の45%は、「リン脂質」(=レシチン)だというのです。
人間の身体は全て「細胞」でできています。
病気になる主な原因とは?
病気になることの主な原因は、構築されている細胞の数が、加齢とともに減少し、全ての細胞を護っている細胞膜の構成成分である「リン脂質」(=レシチン)の不足により、細胞の代謝機能が衰えるために起きるもの。
「細胞膜」が健康であれば……健康の維持はもちろん、日頃とっているサプリメントの実力もアップ!?するはずですよね。
ちなみに細胞の膜を構成している栄養素はリン脂質が約45%たんぱく質が約50%残りがコレステロールだそうです。
また、「リン脂質」(=レシチン)は全身の細胞膜の45%、脳細胞の30%、血管壁細胞膜の90%、肝脂質の70%を構成しているので、各組織の細胞機能の要であるともいえるのです。
傷ついた神経細胞の修復やアセチルコリンの分泌を正常化し、自律神経系を整える「リン脂質」(=レシチン)。
とっても重要な栄養素であることがわかります。
その「膜」の存在を無視して脳や身体にとって必要な栄養素をどしどし細胞に送り込んでも細胞を元気にするための「細胞膜」の機能が衰えていたら、取り込んだ栄養素の実力が発揮できないことは、
ここまで、お読みくださった皆さまは、すぐにご理解くださると思います。
「細胞膜栄養療法」の説明が長くなってしまいました。。
とっても重要な栄養素「レシチン」
私たち皆の体とって重要で、共通する栄養素、もうおわかりかもしれませんね。
その栄養素は「レシチン」です!
私たちにとって重要な「細胞膜」の栄養素「リン脂質」(=レシチン)ですが残念ながら、「レシチン」は体の中では作られません。そのため、食事をして補う必要があります。
「レシチン」を摂取できる食材は大豆や卵黄ですが、熱に弱く必要量を摂取するには、かなりの量が必要だとか。
そこで、神津先生が開発されたのが低分子化し、脳にも細胞膜にも嬉しい「K・リゾレシチン」です。
「K」は神津(こうず)先生の頭文字のKです!
あらゆる外的からのストレスで傷ついた細胞を、しっかりとケアし、私たち本来の体の機能へと導いてくれる「K・リゾレシチン」。
「K・リゾレシチン」を含むサプリメントも販売されているので、毎日の食事のサポートとして、ぜひご活用ください。
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