2020年の冬至の日から始まったとされる風の時代。
風の時代のもつ特徴のひとつに情報のあり方、情報の扱い方が主導的な価値観となるということが挙げられます。
しかしながら、まだ時代の変革は始まったばかり。
物質的な価値観がまだ主導的な現時点において、現実的な視点では、情報化社会の拡充がプロセスの流れとして自然な形となるでしょう。
その流れの中に5Gネットワークの拡充が組み込まれています。
5Gは今まで使われて来なかった周波数帯域
5Gは、第5世代移動通信システムといいますが、これまでの4Gよりもさらに短時間で大容量のデータ通信を可能にするための通信インフラを意味していて今まで使われて来なかった周波数帯域(マイクロ波に属するミリ波が加わった)である28GHzから60GHz帯という非常に高い周波数帯を「歴史上初めて」社会的に扱いはじめたのです。
そのため、私たち一人ひとりの電磁波被ばく量が劇的に増加し、環境や人体に深刻な影響を与えることが懸念されています。
実際に南米アルゼンチンの国立食品環境労働衛生安全庁(Anses)に所属する専門家オリビエ・メルケル(Olivier Merckel)氏によれば、「電磁波の影響に関する一部の研究では、睡眠やストレスといったある特定の項目で、生物学的な影響が指摘されている」とされています。
電磁波の扱いも事実を事実として認め調和的に
一方、風の時代の特徴の1つとして、調和があげられています。
この電磁波の扱いについても事実を事実として認め調和的な見方を持って現実を捉えていきたいですよね。
実は、「電磁波」は「電場」と「磁場」から生じるものです。
PCをコンセントにつなぐと「電場」が発生します。
そのPCを触ると、身体の表面に帯電し、自律神経や皮膚表面に影響が出ると
されています。
電場のエネルギーは、電位の高いところから電位の低いところへ流れようとします。
水は電位が低く、その水分で70%ほどが構成されている私たちの身体には電場のエネルギーが流れ込んでくるため帯電現象が起きるのです。
ちなみに、地球(大地)は一番電位が低いためにみなそこへ流れていきます。それを利用した考え方がアーシングというわけです。
次に「磁場」について。
PCをコンセントにつないでから電源をオンにすると今度は磁場も発生します。発生方向は全方向です。
その磁場のエネルギーは私たちの身体を貫いて通り過ぎます。
その際にDNA損傷や組織細胞の損傷を起こすと考えられています。
また磁場は物質に帯電する静電気を伴うので、さらに帯電が強まります。
つまり、電場も磁場も帯電させる働きがあります。
アトピーになりやすい環境を誘発
そのために生まれた静電気はホコリを集める働きがあります。
その静電気が皮膚などに帯電すると、ホコリのもととなるケミカルな有害物質なども一緒に皮膚に付くのでアトピーなどにつながりやすい環境を誘発することになります。
さらに、自律神経への影響は主に生体電流への干渉が働きを狂わせる結果起こると考えられています。
その他にも、実際には頭痛やめまい、吐き気、集中力の減退、イライラ、うつ傾向など、様々な影響が報告されていることはご存じのことだと思います。
基準値オーバーの現実
実は、世界的な基準では、磁場は、4ミリガウスを超えると生体に影響があるとされています。
ところが、スマホ本体を計測してみると約10ミリガウス……。この時点で基準値オーバーです。
そして電源を入れ通話を始めると測定器のハリが振り切れるほどの磁場を発生することが分かっています。
この磁場に関する研究において、2mG(ミリガウス)以上の磁場で小児白血病が1.93倍、小児筋肉腫瘍3.26倍と、報告されています。
北欧3国集計で、2mG以上の磁場で小児白血病が2.1倍、小児脳腫瘍1.5倍との調査結果が発表されています。
現代人は電磁波の海の中に生きているようなもの
私たちの周りは、電化製品だらけですね。
加えて、Wi-FiやBluetoothなど電磁波が飛び交っています。
IHの普及もそれに拍車をかけていますし、ACアダプターも電磁波が強いので注意が必要です。
私たち、現代人は電磁波の海の中に生きているようなものです。
先ほどのPCの電場測定でアースをとることにより基準値になることが分かっています。
スマホも同様です。
このアースがカンタンにできれば心強い味方になります。
最近では、手軽にアースできるアイテムもありますので、ぜひ電磁波対策にご活用ください。
まずは、プラグインアースの方法でPC、スマホからの被ばくから我が身を護る生活環境、仕事環境の電磁波対策から始めてみませんか。
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